① 子どもに迷惑をかけたくなかった(70代・女性/西新井在住)

70歳を過ぎた頃から、「自分がもしものときに、子どもたちにお墓のことで負担をかけたくない」と考えるようになりました。夫は数年前に他界しており、地方にある先祖代々のお墓には、年に1度行くのがやっと。いずれは墓じまいも考えなければならないと思っていた矢先、テレビで“樹木葬”という言葉を耳にしました。

インターネットで「足立区 樹木葬」と調べると、いくつかの霊園が見つかりました。その中で気になったのが、駅から徒歩6分という立地の「満願寺」。電話をして資料を取り寄せると、管理費が一切かからず、永代にわたり供養してもらえると書いてありました。

「ここなら子どもに迷惑をかけずに済むかもしれない」

そう思って娘と一緒に見学へ。緑に囲まれた静かな空間と、親切な住職の対応に安心感を覚え、生前契約を決意。“夫と一緒に納骨できる”プランがあったことも、私にとっては大きな決め手になりました。

いまは「私たちのことは心配しなくていいよ」と子どもたちにも伝えています。自分の最期を自分で選べたということが、こんなにも心を軽くするとは思っていませんでした。


② 愛犬と同じ場所に眠りたい(40代・女性/竹の塚在住)

子どもの頃からずっと動物と暮らしてきました。私にとってペットは家族以上の存在です。数年前に愛犬「チョコ」が亡くなったとき、私は深い喪失感に包まれ、できるならいつか自分も同じ場所で眠りたい、そう思いました。

そんなとき見つけたのが、足立区にある「善應寺 まほろばの庵」の樹木葬。ペットと一緒に入れるプランがあり、しかも宗教を問わず、自然に囲まれたガーデン型。実際に足を運んでみると、想像以上に明るくて優しい空間が広がっていて、心がすっと軽くなったのを覚えています。

ペットの専用納骨スペースも整備されていて、スタッフさんが「ここなら大切な命を静かに見守れますよ」と丁寧に案内してくれました。私はその言葉に背中を押され、生前契約をしました。

将来、自分がその場所に眠るとき、大切な家族とまた再会できる。そんな安心感が、今の私の支えになっています。


③ 生前に夫婦で決断した安心感(60代・ご夫婦/足立区千住在住)

定年を迎え、第二の人生を歩き出した私たち夫婦。老後の生活を整理していく中で、「お墓のこともちゃんと考えておかなくては」と思うようになりました。子どもがいない私たちは、いずれ自分たちの後の管理ができる人がいなくなることも現実として受け止めていました。

さまざまな方法を調べるなかで出会ったのが、足立区内の樹木葬霊園でした。ガーデン型で、緑に囲まれた穏やかな空気。見学に行ったとき、妻が「ここなら気持ちよく眠れそうね」とポツリとこぼしたのが決め手になりました。

案内してくれた方もとても親切で、永代供養についての説明や、合祀のタイミングについても丁寧に教えてくれました。「ご夫婦で一緒に入れる場所もございます」と言っていただき、私たちはその場で申込書を書きました。

人生の終わりを自分たちで決めておけたことは、大きな安心につながりました。今では友人にも「早めに見ておいた方がいいよ」と勧めています。


④ 墓じまいを機に新たな選択(50代・男性/足立区扇在住)

父が亡くなったのを機に、母と一緒に先祖代々の墓について話し合う時間が増えました。地方にあるお墓は管理が難しくなり、費用も手間もかかっていたため、母から「そろそろ墓じまいを考えてもいいのかもしれない」と提案がありました。

そんなとき知ったのが、足立区内でもできる「永代供養付きの樹木葬」。最初は正直「木の下に埋葬?」と戸惑いましたが、調べていくうちに、その考え方に深く共感を覚えました。

都内にいながら自然と共に眠れる環境、そして何より、母が「これなら私も安心して眠れるわ」と言ったことが、選ぶ決め手となりました。見学に訪れた霊園は、緑に囲まれ、静かで落ち着いた雰囲気。バリアフリーで母も歩きやすく、家族用の区画もありました。

結果的に、墓じまいと同時に新たな樹木葬への移行がスムーズにでき、母も「先のことがはっきりして安心した」と笑顔を見せてくれました。


⑤ 車いすでも安心して通える場所(80代・女性/足立区綾瀬在住)

高齢になってから、移動がだんだん大変になってきました。週に一度の買い物ですら一苦労。そんな私が「自分の眠る場所」を考えるようになったのは、親友が突然亡くなったときです。彼女が選んだ樹木葬がとても素敵で、私も見学してみようと思ったのがきっかけでした。

娘に付き添ってもらいながら訪れた霊園は、足立区内にありながら緑に囲まれた静かな場所でした。何より驚いたのは、車いすでも通れる広々とした通路と、スロープがしっかり整備されていたこと。実際に歩いてみて「これならお参りも続けられる」と安心できたのです。

娘も「ここなら私たちも気軽に来られるね」と言ってくれて、心が決まりました。いまは時々一緒に散歩がてら下見に行き、「ここに眠れるなら悪くないわね」と話しています。


⑥ 宗教に縛られず自然に還りたい(30代・男性/足立区西保木間在住)

私は特定の宗教を持っていません。だからこそ、従来のお墓に違和感があり、葬儀や埋葬のあり方に悩んでいました。自分が亡くなったときは、「自然の中に静かに還りたい」という想いがあり、ネットで調べていたときに見つけたのが、足立区にある宗教不問の樹木葬霊園でした。

見学に行ったとき、案内人の方が「ここでは宗教や宗派に関係なく、誰でも受け入れています」と笑顔で語ってくれたのが印象的でした。自然の草花に囲まれた場所で静かに眠るというコンセプトが、今の時代に合っていると強く感じました。

まだ若いかもしれませんが、両親にも「自分の意志はこうだ」と話し、理解を得て生前契約を結びました。自分自身の価値観に正直になれたこと、それが一番の満足です。


⑦ 夫婦で並んで眠れる安心感(60代・女性/足立区梅田在住)

夫と過ごした40年。これからの老後を一緒にどう過ごすかを考える中で、「亡くなった後も隣同士がいいね」と、ふと笑いながら話したのがきっかけでした。

子どもたちにも迷惑をかけたくない、けれどお互いの存在を感じながら眠れる場所がいい。そんな中で見つけたのが、夫婦向けの樹木葬区画を用意している霊園でした。

現地に行ってみると、個別にプレートが並ぶ静かな空間が広がっていて、夫が「ここ、いいな」とつぶやいたとき、私も心から「ここにしよう」と思いました。

契約後は、「これで子どもたちにも心配かけずに済むね」と2人で話しています。最後まで一緒にいられることが、こんなに安心につながるとは思いませんでした。


⑧ 駅近で親族も訪れやすい(50代・女性/足立区花畑在住)

親戚の多くが年配になり、遠方からのお墓参りが難しくなってきたと感じていました。そんなとき、母のために探し始めたのが、アクセスのよい霊園。特に駅から近い樹木葬を希望していました。

足立区内で見つけた霊園は、最寄駅から徒歩5分という好立地。母と一緒に見学に行くと、バス停も近く、周囲にカフェもある環境で、心地よく過ごせそうだと感じました。

母は「これならみんな気軽に来られる」と笑顔に。実際、お盆や命日には親戚が集まりやすく、いまでは霊園が私たち家族の“集まる場所”になっています。


⑨ 景色で選んだ自然葬(40代・夫婦/足立区青井在住)

「墓石よりも景色で選びたい」——そう思ったのは、旅行好きの私たち夫婦が四季折々の自然を大切にしていたからかもしれません。

ガーデン型の樹木葬を見学したとき、桜並木の風景が目に飛び込んできて「ここに眠れるなら素敵だな」と直感的に感じました。

夫婦で相談し、費用面や供養方法も確認。個別にプレートを設置できること、訪れたときに花や木々が迎えてくれること、すべてに納得し、契約を決めました。

「最後の場所も、やっぱり自分らしくいたい」——そんな私たちの想いを、自然葬という形が叶えてくれました。


⑩ 家族全員が納得できた選択(30代・女性/足立区北綾瀬在住)

母が亡くなったとき、兄妹で集まり「お墓をどうするか」が大きな議題になりました。従来の墓石か、納骨堂か、樹木葬か——意見が分かれました。

最終的に見学を重ね、全員一致で決まったのが、足立区内の自然豊かな樹木葬霊園でした。理由は「誰もが納得できた」から。アクセスの良さ、費用の明瞭さ、そして自然に包まれた環境に、みんなが安心できたのです。

今では「ここにしてよかったね」と話しています。家族がひとつになれた選択、それが何よりの供養になっていると感じます。